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​ハビリテーションについて

​●ハビリテーションとは

"リハビリテーション"とは元の状態に回復する働きかけのことを言います。それに対して”ハビリテーション”とはもともと持っている力や持ち味を生かしてさらに発達させる働きかけのことを言います。

​明確な目的を定めて、安心できる場を作り、様々なことに自ら挑戦できるように、作業療法士によるハビリテーションを行います。こころとからだを元気にするために1人ひとりの方に合わせてサポートしていきます。

​今とこれからの生活を豊かにするために、生活の中で「してみたい」「出来るようになりたい」ことを実現するためにはどうすれば良いかを共に考え、達成するためのお手伝いをします。

今の悩みや不安なこと、してみたいことや挑戦したいことなどを一緒に話していきましょう。

​必要であれば、検査を行い発達特性を探ります。

医師や発達相談マネージャーと連携を取りながら進めていきます。

​●具体的には、、

・キャリア支援、自立支援

​将来に向けて、生活の相談を聞いたり、進路や進学について一緒に考えていきます。

身につけたいこと、挑戦したいことを応援します。

例えば、マナー(挨拶、時間)、チーム内コミュニケーション、とことんやりたいを見つける(能力開発)、基礎学力、基本的生活習慣、専門知識、強み発見などを行っています。

​・基本的生活習慣

食事・着替え・排泄・整容など、身の周り動作や生活リズム、体調管理、生活習慣病対策などの支援を行います。
また、場面の設定など生活に合ったアドバイスを行ったり、一緒に考えていきます。

・対人、行動面

とっとの杜の環境を生かした様々なあそびや体験活動、新たな出会いを通じて、心の安定や忍耐力をつけること、感情のコントロール、自己理解、人と関わる力、人への思いやり、人への貢献感、何より自分らしく生きていく力をつけていきます。

・認知、学習面

学習の基礎(色、形、数、大きさ、方向などの認識する)能力を高める関わりを行っていきます。
必要に応じて、学校と連携したり、ICTを使った学習やプリント教材を使った学習支援を行います。

一人一人に合わせた方法で学ぶことの楽しさを伝えていきます。

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